2012-10-26

忙しすぎる彼ら

私の周りだけでも、忙し過ぎてデートもままならない、と嘆いている友人はたくさんいます。同じような悩みを抱えている女性達を慰めるためにも、多忙な彼らのエピソードを少し紹介します。





海外を飛び廻る彼

私の友人の一人は、つきあって1年になるドイツ人の彼がいます。彼は、ある世界的に有名な企業(メーカー)の重役で、月に最低5回は海外出張に出掛けており、多い月には出張が10回以上になることもあるそう。自然と一緒に過ごせる時間も限られてきて、彼女はいつもなんとなく寂しそうです。それでも彼女が彼とつきあっていられるのは、そんな多忙な中でも彼女のことを気遣ってほぼ毎日連絡をくれる優しい彼だから。あと、ドイツ人だけに、年に一度はまとまった休暇をしっかり取るようにしており、その休暇で日頃の寂しさを埋められるそうです。休みの少ない日本人には羨ましい限りですね。

一般論として、一緒に過ごす時間が限られている分、一緒の時にはお互いにうんと優しくなれるのかもしれませんね。また、友人いわく、「20代だったらこんなに辛い恋愛を敢えて選ばなかったと思うけど、今は将来的に彼と結婚して一生一緒にいるつもりだから耐えられるの。出張の頻度もあと数年すれば少し落ち着くみたいだし、結婚してしまえば、『亭主元気で留守がいい』というじゃない?(笑)」とのこと。なんでもポジティブな彼女は、見ていて清々しくもあります。


仕事も遊びも絶好調な彼

また、別の友人は、広告代理店に勤め多忙を極める彼と同棲しています。30代の働き盛り。海外出張こそありませんが、朝は7時から早朝4時まで、なんてこともあるそうで、そういう時には帰る時間がもったいないので家には帰って来ないんですって。そういえば昔、私も若気の至りでよく合コンなんてものをやりましたが、代理店勤務の男性は、真夜中でも「これから仕事に戻らなくちゃいけないから」といって帰っていくことがよくありました。CM撮りなんかだと朝までかかったりもするらしいです。投資銀行や外資系証券会社勤務の人なども、状況は似たり寄ったりですよね・・・

「忙しいなら合コンなんてやらないで、集中して仕事して早く帰ればいいのに」と思ったそこのあなた!誰しも、遊びの中から仕事に結びつく名案が生まれたり、遊ぶことでまた頑張って仕事をやろうと思ったりするものじゃないですか。まあ、そうカッカしないで(笑)


長い目でみて

前出の彼女が言ったように、いま多忙を極めている彼でも、数年すれば現状よりは落ち着いている可能性が高いです。いま現在、寂しい思いをしたり会えなくて悩んでいる女性でも、もし彼と一生暮らしていこうと考えており、彼もそれに同意しているのであれば、いかにして二人が協力して少しでも良い関係が築いていけるのか、お互いに努力していくことが大事でしょう。その際には、先日のコラム、多忙すぎる彼との上手なつきあい方をご参照あれ。

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